2月15日から17日の3日間にかけて,中国の中山大学地理科学与企画学院の教員3名,学生・院生16名が本学を訪問し,本学の地域創造学類,学校教育学類,人文学類の学生15名,教員3名と合同セミナーをサテライトプラザで開催しました。本学と中山大学との合同セミナーは今年で4回目となります。
本セミナーは,1年おきに互いの大学を訪問し,フィールドワークを通じて金沢と中国・広州をお互いに学ぶことに特色があります。
今回は,金沢市内の伝統的景観の保全の様子や,山中漆器と九谷焼の伝統工芸産地を見学するとともに,最終日には今回の合同ゼミを基にして日中の学生が実施すべき共同研究のテーマや調査方法,その社会的意義について英語で発表を行いました。