3月30日、金沢泉丘高校のSGコース2年生3名が来学し、新学部を珠洲市に設置することを山崎学長へ提案し、意見交換が行われました。
これは、同校が昨年度採択された文部科学省「スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業」で実施している「2年「SG探究」課題研究」において、珠洲市の人口減少を抑制する方策として、金沢大学が珠洲市に農水産学部を設置することを検討し、その提案を直接本学学長・理事に説明するものです。
同校2年生の宮本佳奈さん、荒井悠さん、中川深結さんが提案について説明し、山崎学長、柴田理事(教育・法科大学院強化担当)、福森理事(企画評価・情報・社会貢献担当)と意見交換を行いました。
意見交換では、金沢大学が珠洲市と連携して進めている教育・研究・地域連携事業に留まらず、能登地域、石川県が抱える課題や日本全体が進める地方創生方策、さらには世界・日本の将来情勢など、多岐にわたる内容が話し合われ、高校生たちが今後の課題研究に向けて多くの気づきを得た様子が伺えました。