8月21日から9月1日にかけて,本学と交流協定を締結しているカンボジア・アンコール遺跡整備公団でインターンシップを実施しました。8回目となる今回は金沢大学人間社会学域から7名,理工学域から1名,共催の小松短期大学から2名の計10名の学生が参加しました。
学生らは,公団の担当職員からアンコール世界遺産の自然環境保全や住民の健康管理,文化財の保護,観光誘致など公団の業務内容について説明を受けた後,4グループに分かれて実際に水資源管理などの業務に従事。貯水池や水門を視察し,地域住民支援や観光開発の状況などを確認しました。
学生らは,本インターンシップをとおして世界遺産管理の重要性について理解を深めるとともに,海外の現場を体験し,貴重な経験を得ることができました。
アンコールワットで公団の観光に対する取り組みを聞く
西バライで貯水池を視察
古代集落そのままの暮らしが続くとされるロヴィア村の子どもたちと
漁民への聞き取り調査
タプローム寺院での植林