12月9日,国際機構留学生センターは,石川四高記念文化交流館および金沢21世紀美術館茶室松濤庵にて,いしかわ金沢学秋コース「香道と前田家」を開催しました。本学の留学生・日本人学生含め22名が参加し,香道泉山御流の西際重譽先生と重友白香先生から香道の講義と体験指導を受けました。
まず,石川四高記念文化交流館にて,日本三大芸道の一つである香道の歴史や加賀藩前田家との関わりについての講義を受けました。続いて,金沢21世紀美術館茶室松濤庵にて実際にお香の聞き方やたき方の作法を学び,数種類の香を聞いて味わう体験をしました。
参加者らは第一線で活躍する先生方から,直接指導を受けるという貴重な体験をするとともに,香道の講義・体験を通じて,金沢の歴史と日本の伝統文化への理解を深めました。