10月8日，R.N.ミンニハノフ タタルスタン共和国大統領およびイルシャト・ガフロフ カザン連邦大学長ほか34名が本学を視察し，記念行事が行われました。

本学は，文部科学省平成29年度大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業」に採択された「日露をつなぐ未来共創リーダー育成プログラム」において，日本とロシア両国の未来を共に創り上げていくことのできるリーダーの育成に取り組んでいます。この度の来学は，日露のさらなる友好を促進するとともに，本プログラムのさらなる充実を図るものです。

一行は，ロシア文化交流プログラムに参加した本学学生約40名による歓迎セレモニーの後，山崎光悦学長から本学の概要説明を受けました。続いて，福間剛士ナノ生命科学研究所長によるナノ生命科学研究所（NanoLSI）の研究についての説明や，新学術創成研究機構の菅沼直樹准教授による自動運転自動車の研究についての説明を受けました。

また，併せて，本学とカザン連邦大学との「学生交流推進の加速に関する覚書」調印式や来学を記念した植樹式，山崎学長ら本学関係者との懇談が行われました。懇談では，本学との今後の交流の可能性について活発な意見が交わされました。