1月28日,本学国際交流シニアアドバイザー委嘱式が行われ,カザン連邦大学(ロシア)のドミトリー・タユルスキー副学長に,山崎光悦学長から委嘱状が手渡されました。
カザン連邦大学は,本学の大学間国際交流協定校の一つであり,文部科学省「大学の世界展開力強化事業」に採択された本学の「日露をつなぐ未来共創リーダー育成プログラム」等を通じて,研究者や学生の活発な交流を行っています。タユルスキー副学長は,長年にわたって本学との交流プログラムの構築等に尽力されており,今回の称号授与により両大学間の今後のさらなる交流の発展が期待されます。
また,1月29日に開催された本学理工研究域数物科学系主催の「カザン連邦大学-金沢大学ジョイントシンポジウム(物理)」では,タユルスキー副学長による低次元強相関電子系システムに関する特別講義が行われ,参加学生らと意見交換を行いました。