2月16日,自然科学系図書館棟大会議室において,日本各地で活躍する5人の外国人留学生OB・OGを迎え,理工学域・自然科学研究科 第9回留学生ホームカミングデイが開催されました。
第1部では,青木健一理工学域長による開会あいさつの後,株式会社MHPSコントロールシステムズ(神奈川県),株式会社小松製作所(大阪府),株式会社デンソー(愛知県)に勤務する3人の修了生が自身の就職活動の経験や就職活動をする外国人留学生へのアドバイス,職場の様子や仕事の内容について講演。その後,本学教職員から大学の就職支援制度についての説明や,金沢大学が現在取り組んでいる「『かがやき・つなぐ』北陸・信州留学生就職促進プログラム」の紹介があり,外国人留学生は熱心に耳を傾けていました。
続く第2部の修了生と外国人留学生との個別相談会では,外国人留学生が中国語や英語で熱心に修了生に質問する姿が見られました。
さらに,特別食堂「YABU&CAFÉ丹」で行われた第3部の懇談会においても,参加した修了生,外国人留学生,教職員らによる情報交換や近況報告が和やかに行われました。
日本での就職を希望する外国人留学生にとっては,就職活動におけるポイントや日本での働き方について具体的なイメージを掴むとともに,就職希望業界や企業のOB・OGとのネットワークをつくる良い機会になりました。