登録日:2019年5月20日
4月18日から26日にわたり,国際基幹教育院スキルアップセンターは高度ティーチング・アシスタント(高度TA)研修会を開催しました。
高度TAは,スーパーグローバル大学創成支援事業における取り組みの一つで,優秀な博士後期課程・博士課程の大学院生が,より高度な講義補助を担当することにより自身の教育能力を向上させ,大学院修了後にアカデミアで教育・研究者として活躍できる基礎力を涵養することを目的としたもの。本研修の受講者らは,オンラインまたは対面による全7回の講義および議論を通じて,「アクティブ・ラーニング教授法」「授業設計」「シラバス/ルーブリック作成」などについて学びます。
初回の18日には,8名の受講者が5分間の模擬講義を行い,講師および受講者同士で魅力的な講義方法などについて自由な議論を行いました。受講者は,本研修および高度TA業務を通じて教育能力を培い,将来の大学教員として活躍することが期待されます。