7月3日に,留学生センターと外国語教育研究センターは,「VIA LÁCTEA(天の川)プロジェクト」ミーニョ大学特別講義を開催しました。
特別講義は,ポルトガルのミーニョ大学のショアキン・ヌーニェス・サバリス人文学部副学部長らを講師に行われ,学生,教職員ら約20名が参加しました。参 加者らは,英語で行われた講義を聴講し,ヨーロッパの多言語教育やポルトガルでの中国茶文化に関する理解を深め,最後にポルトガルで栽培された中国茶を堪 能しました。
また,特別講義に先立ち,サバリス副学部長らは山崎光悦学長を訪問。同プロジェクトをはじめとする,今後のさらなる交流について意見交換が行われました。
「VIA LÁCTEA(天の川)プロジェクト」は,将来,国境を越えて活躍できるような文化資源学分野における人材を育成することを目的とした日欧間の新しい学生 交流プロジェクト。「サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路と熊野古道」という世界遺産をテーマとした双方向型の1セメスターのプログラムを実施し,3 年間のプロジェクト期間中に計40名の学生交流と計28名の 教職員の交流を行うこととしています。