ブックタイトル金沢大学広報誌|アカンサス No.37

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金沢大学広報誌|アカンサス No.37

37 15番外編金沢大学資料館35号から連載で本学の図書館について紹介してきた本企画。最終回は図書館特集番外編として金沢大学資料館を紹介します。資料館は中央図書館内にありますが,独立した1つの施設。その役割はますます重要になってきています。もっと知りたい! 進化する大学の図書館資料館は,本学に関する文書・資料の収集,保存を行い,教育研究に資することを目的としています。本学が平成元年に金沢城資料館は,平成28年4月,文部科学大臣から,北陸地区の高等教育機関では初となる「博物館相当施設」の指定を受けました。博物館相当施設とは,博物館の事業に類する事業を行う施設です。これにより,国や財団などの事業への申請が可能になり,また,地域の文化施設との共同企画展も多く実施できるようになりました。貴重なコレクションが勢ぞろい! 資料館に行ってみよう!資料館が博物館相当施設に!平成28年度に資料館主催で行われた展覧会金沢大学資料館Kanazawa University Museum●場所/中央図書館内●開館時間/10:00~16:00 ※特別展の開催期間中は延長することがあります。 詳しくは資料館Webサイトをご覧ください。http://museum.kanazawa-u.ac.jp/●休館日/土・日曜日, 祝日,年末年始(12月28日~1月3日),中央図書館休館日 ※その他館内の展示替え,大学の行事などによって,休館する場合があります。●入館料/無料平成27年度来場者数 約8,300名 | 収蔵資料数 約86,000点ナニコレ貴重な学術資料にもかかわらず,一見すると「何これ?」と思うものを集めて展示。Q&A形式で来場者の興味をかき立てるコレクション展を開催しました。ガラスの博物誌正倉院ガラス器(レプリカ)のような古代ガラスや角間キャンパスで発掘されたガラス製小玉から現代の先進的なガラスまでを展示。また,自然界に存在するガラス物質についても金沢大学で行われた研究に基づいて紹介しました。ハカリモノ博物館実習を受講する学生による企画展。本学に残されている江戸時代から明治時代の科学実験機器を展示し,「ハカル」ということに着目してその魅力を分かりやすく伝えました。内から角間キャンパスへ移転する際,前身校から引き継いだ貴重な資料を保存・公開するために設置されました。所蔵する資料を生かし,年間を通じてさまざまな企画展等を開催しており,館内だけでなく学内外での出張展示も行っています。資料館できっと新しい発見があるはず。ぜひ足を運んでみてください♪キキ石川県立自然史資料館と共同で開催した企画展。両館が所蔵する当時の学生たちが使用していた科学実験機器類を,本学の前身校である旧制第四高等学校の校舎であった石川四高記念文化交流館で,展示しました。出張展示①本物そっくり。貴重なロウ製のキノコ標本。②音を発生させて,その振動数を計る機器。③文字で通信する電話の祖先。④大正から昭和初期の恐竜模型。②①③④

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