ブックタイトル金沢大学広報誌|アカンサス No.42
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金沢大学広報誌|アカンサス No.42
輝く金沢大生CIRCLE&PROJECT金沢大学で活動するサークルやプロジェクトをピックアップして紹介します。CIRCLEボート部オールに思いを込め「1秒でも速く」ゴールを目指す!ボート部の歴史は古く,創部は明治28(1895)年。監督やコーチはOB・OGが務めており,技術面だけでなく,精神面からも親身になって支えてくれる心強い存在です。「1秒でも速く」がボート部の部訓。選手は「1秒でも速くこぐにはどうしたら良いか」,マネージャーは「選手がベストな状態で競技するためにどんなサポートができるか」を常に考え,部全体でチームの底上げを図っています。朝5時からの乗艇練習に加え,授業の合間を縫って行う筋力トレーニングなど,厳しい練習の中でも部員同士が互いの様子に気を配り,声を掛け,励まし合うことでやる気を高めています。「全日本大学選手権大会でベスト8に入ることが目標です。一人一人のモチベーションを向上させ,全員が一丸となって競技できるよう気を配っています」と主将の宮口貴義さん(学校教育学類3年)。部の歴史への敬意や先輩への憧れ,勝利の喜びを分かち合いたいという強い思いを胸に,日々練習に励みます。全員が息を合わせ,1秒でも速くゴールするため,ボート部の挑戦は続きます。今年の関西選手権競漕大会では決勝進出を果たしたPROJECT放課後kitchenかぷらす放課後kitchenかぷらすのロゴマーク学生と地域の人にとってプラスの効果が生まれる空間を放課後kitchenかぷらすは「お店を経,営したい!」「地域交流したい!」という意欲ある金沢大生19名で構成される学生団体です。金沢市内にあるカフェ「放課後kitchenかぷらす」を運営し,メンバーは経営,メニュー考案,企画,広報などの班に分かれ,得意な分野で活動しています。授業が終わると,開店準備から調理・接客までの全ての業務をメンバーで協力して行います。「かぷらす」とは「カフェ・プラス」の略。飲食だけでなく,店員との会話なども楽しんでもらうことで,訪れる人の気持ちや日々の生活にプラスの働きをもたらすカフェでありたいという思いが込められています。「学生と話すことを楽しみに来てくれるお客さんもいます。学生同士の交流に加え,地域の人とのコミュニケーションの場にもなっています」と代表の済田志穂さん(法学類2年)。今後の目標は,地域の人との共同イベントや,さまざまな学生団体との交流を増やして活動の幅を広げること。放課後kitchenかぷらすの活動から,学生と地域の人にますますプラスの効果が生まれることでしょう。ボードゲームでお客さんと交流することも店内に並ぶ椅子やテーブルは学生の手作り42 13