ブックタイトル金沢大学広報誌|アカンサス No.43

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金沢大学広報誌|アカンサス No.43

Kanazawa UniversityCHALLENGE!金沢大学はSDGsの実現に向けて,自治体との連携によるさまざまな取り組みを行っています!What'sSDGsって?Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)SDGsのロゴマーク持続可能な世界を実現するため,平成27年9月の国連サミットにおいて合意された,2030年までの達成を目指す世界共通の目標です。17のゴールで構成されており,さまざまな機関がSDGs実現に向けた活動を推進しています。金沢大学石川県珠洲市金沢大学石川県白山市白峰地区~「能登SDGsラボ」を基盤とした地域活性化~~ユネスコエコパークを活用した教育プログラム~能登SDGsラボ平成30年6月,珠洲市が内閣府の「SDGs未来都市」に採択され,同年10月,その運営主体となる「能登SDGsラボ」が金沢大学能登学舎内に設置されました。過疎・高齢化が進む奥能登地域において,本学や石川県立大学,国連大学などがそれぞれの強みや特色を生かし,SDGsの基本理念である「誰一人取り残さない」社会の実現を目指します。金沢大学能登学舎国内外との連携による大学教育プログラムの共同開発生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的とするユネスコエコパーク。本学は,日本・ロシア・ベラルーシの大学などと共に,各国のユネスコエコパークを実践の場とした大学教育プログラムの開発に取り組んでいます。平成30年7月には国際フォーラムを開催し,各国の実践事例の紹介や意見交換を行いました。国際フォーラムの様子本学の教育・研究に関する取り組み金沢大学留学生交流プログラムin白峰●「能登里山里海マイスター」育成プログラム里山里海の豊かな資源を生かして,能登地域の課題解決に取り組む人材を育成する,社会人対象のプログラムです。これまでに165名のマイスターが誕生し,植林事業や農業,特産品を使った商品開発など,さまざまな活動で地域活性化に貢献しています。さらに,近年は地元金融機関と連携し,能登地域で創業を目指す受講生の支援も行っています。●自律型自動運転自動車の走行実験珠洲市では,市内中心部から離れた地区の公共交通が十分でなく,マイカーを手放せない高齢者が多くいます。本学は珠洲市の協力の下,平成27年から自律型自動運転自動車の公道走行実証実験を行っており,高齢者向けの新たな交通手段になりうるものとして期待されています。平成29年開催の奥能登国際芸術祭での試乗体験の様子金沢大学国際機構が白山市白峰地区のNPO法人白山しらみね自然学校と連携し,平成29年度から実施している教育プログラムです。外国人留学生を対象に年2回実施し,ホームステイや白峰地区の散策,白山ユネスコエコパークの見学など,白峰の歴史や文化,自然に関する学びを提供しています。白峰地区の祭りに参加する外国人留学生<PICK UP!>金沢大学国際機構SDGsジオ・エコパーク研究センター平成31年2月,本学のSDGsなどに関する教育・研究拠点として,白峰地区の古民家「与平」内に「金沢大学国際機構SDGsジオ・エコパーク研究センター」を新設しました。白山しらみね自然学校や白山ユネスコエコパーク協議会などの地元団体と連携し,さまざまな取り組みをより一層推進していきます。外国人留学生の学びなどに利用される与平1243

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