令和4年度入学者~
地域創造学類では,現実の社会から提起される現代的諸課題に目を向け,それらを解決できる能力の育成を行う。そして,誰もが生き生きと安心して暮らせる社会,グローバルな共生社会,しなやかで折れない地域,将来にわたって持続発展する地域を実現するため,地域創造学の専門的知識と技術を修得し,地域の資源と特徴を生かし,質の高い個性ある地域づくりに意欲と責任をもって参加できる人材を,金沢大学<グローバル>スタンダード(KUGS)に立脚して育成する。また,海外の地域創造情報を自ら英語で収集し発信できる人材を育成する。金沢大学<グローバル>スタンダード(KUGS)及び本学類が掲げる人材養成目標を踏まえ,次の学修成果を達成した者に学士(地域創造学)の学位を授与する。
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知識・理解
- 人間の生活基盤となる地域とその諸問題を理解するための地域創造学の専門的知識を修得している。
- 理念目標・社会的責任:対象となる地域課題の理念・目標や社会的責任について理解している。
- 現状理解・把握:対象となる地域課題の現状理解や把握について理解している。
- 実践論・対処方法:対象となる地域課題の実践論や対処方法について理解している。
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技能・表現
- 調査・分析方法:地域の諸課題の解決に必要な調査や分析の方法を修得している。
- 伝達技能:他者の声に耳を傾け,自らの考えを的確に伝達するコミュニケーション能力と他者を繋げ合意形成に導くコーディネーション能力を身に付けている。
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思考・判断
- 地域や社会の諸問題を生活から制度・政策まで多角的に分析し考察できる。
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関心・意欲
- 地域の諸問題を自ら探求し,よりよい地域の創造に貢献する意欲を持っている。
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態度
- 地域で暮らすすべての人に共感と尊敬をもって接することができる。
~令和3年度入学者
理念・目標
地域創造学類では,現実の社会から提起される諸問題に目を向け,それを分析できる能力の育成を行う。そして,誰もが生き生きと安心して暮らせる社会をつくるために,地域の資源と特徴を生かし,質の高い個性ある地域づくりに喜びと責任をもって参加できる人材を育成する。
育てる学生像(学類のディプロマ・ポリシー)
地域創造学類では,以上のような理念・目標に基づいて,以下の「学類の学習成果」を上げた者に対して,学士(地域創造学)の学位を授与する。
(1)知識・理解
人間の生活基盤となる地域とその諸問題を理解するための専門的知識を習得している。
コース\領域 | ・理念目標・社会的責任: | ・現状理解・把握: | ・実践論・対処方法: |
【福祉マネジメント】 | 人権の保障 | 福祉の歴史、制度・政策 |
援助技術・方法、ソーシャ ル・アクション |
【環境共生】 |
持続可能な社会の実現、 環境思想 |
食料の生産・流通・消費、 自然災害と防災、里山の 保全、環境資源の管理 |
GIS技術、環境学習、環 境再生医 |
【地域プランニング】 | 地域活性化 |
コミュニティ基盤、生活環 境基盤、地域資源の発 見・評価、地方行政 |
地域計画、地域情報伝達 |
【健康スポーツ】 | 生涯スポーツライフ |
健康・運動・栄養・体力・ 発達、スポーツの文化と 歴史 |
ヘルスプロモーション、ス ポーツマネジメント |
(2)技能・表現
- 地域課題の解決に必要な調査や分析の方法を修得している。
- 他者の声に耳を傾け,自らの考えを的確に伝達するコミュニケーション能力とコーディネーション能力を身につけている。
(3)思考・判断
地域や社会の諸問題を生活の諸側面から多角的に分析し考察できる。
(4)関心・意欲
地域の諸問題を自ら探求し,よりよい地域の創造に貢献する意欲を持っている。
(5)態度
地域で暮らすすべての人に共感と尊敬を持って接することができる。