南砺市五箇山で金沢大生が地域の伝統文化を体験!

掲載日:2022-5-26
ニュース

5月21日,富山県南砺市において,先端科学・社会共創推進機構人材育成グループは,Project: AERUの一環として「五箇山・春の田植え&紙すき体験」を実施し,本学学生19名が参加しました。

参加学生らは,世界文化遺産に指定される五箇山相倉合掌造り集落で,昔ながらの手作業での田植えを体験しました。「ころがし」と呼ばれる木枠で水田に升目をつけた後,手作業で苗を丁寧に植え込みました。

続いて,一行は五箇山和紙の里に移動し,国の伝統的工芸品に指定される「五箇山和紙」の紙すきを体験しました。五箇山和紙の歴史や製造工程を学んだ後,職人らの指導の下,各々が決めたデザインで自分好みの和紙を仕上げました。

本学は,平成26年12月に富山県南砺市と包括連携協定を締結し,平成28年4月には南砺市の支援を得て,五箇山相倉合掌造り集落内に「金沢大学セミナーハウス 助市(すけち)」を設置しました。また平成30年度,同集落の棚田オーナー事業に「金沢大学セミナーハウス 助市」名義で登録。五箇山地域の活性化を支援するとともに,本学学生に対し,地域の人々と交流しながら伝統文化を学ぶ機会を提供しています。


Project: AERU

  • 昔ながらの手作業での田植えを体験
  • 「ころがし」で水田に升目をつける様子
  • 和紙の製造工程の説明を受ける学生ら
  • 五箇山和紙の紙すきを体験
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