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「VIA LÁCTEA(天の川)プロジェクト」でサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学(スペイン)教授らが特別講義【KU-GLOCS ACT.39】

教育研究

6月13日,14日,国際機構留学生センターと国際文化資源学研究センターは,「VIA LÁCTEA(天の川)プロジェクト」サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学(スペイン)特別講義を開催し,学生・教職員ら約40名が参加しました。

特別講義は,同プロジェクトの教職員交流の一環として来学した同大のゴンサロ・フランシスコ・フェルナンデス・スアレス人文学部副学部長らを講師に行わ れ,参加者らはスペイン・ガリシア州ルーゴ市にあるローマ城壁の歴史的・考古学的遺産価値や,現代の多言語社会について理解を深めました。

15日には,スアレス人文学部副学部長らが山本博理事(国際担当)を訪問し,同プロジェクトをはじめとする今後のさらなる交流などについて,意見交換が行われました。

同プロジェクトは,将来,国境を越えて活躍できるような文化資源学分野における人材を育成することを目的とした日欧間の新しい学生交流プロジェクト。「サ ンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路と熊野古道」という世界遺産をテーマとした双方向型の1学期間のプログラムを実施し,3年間のプロジェクト期間中に 計40名の学生交流と計28名の 教職員の交流を行うこととしています。