10月13日，プリンスオブソンクラ大学（タイ・PSU）からチュサック・リムサクル学長をはじめ，ペラポン・テカサクル副学長ほか10名，カントー大学（ベトナム・CTU）からグエン・タン・プオン副学長ほか2名が来学し，角間キャンパス自然科学系図書館棟において，金沢大学，PSU，CTUとの3大学合同のジョイントシンポジウムが開催されました。

本シンポジウムでは，山崎光悦学長，リムサクル学長，プオン副学長のあいさつの後，大気系と水産系の分野に分かれての講演（大気：12演題，水産：7演題）があり，研究者間の相互理解と今後の共同研究などの強化・可能性についての貴重な情報交換の場となりました。また，ウィーン大学物理学部ウィラディスロー・ジマンスキー教授の特別講演には全員が参加し，活発な意見交換が行われました。

当日は学長表敬も行われ，プリンスオブソンクラ大学，カントー大学および本学の3大学間のさらなる交流などについて積極的な意見が交わされました。

なお，14日には，金沢大学とプリンスオブソンクラ大学が中心となった大気系共同研究グループによる第5回ワークショップが開催されました。

 講演するジマンスキー教授