1月19日,外務省の招へいにより来日したASEAN加盟10カ国(※)の記者10名が,本学を取材しました。本取材は,昨年11月に行われたASEAN関連首脳会議のフォローアップとして行われる事業の一つで,「日本の外交・安全保障政策」「人材育成での協力」「アジア健康構想」などがテーマとなっています。
記者らは,山崎光悦学長から本学とASEAN諸国との活発な交流について説明を受けた後,自然科学研究棟にて本学の研究風景を見学。お昼には,本学のASEAN諸国からの留学生との交流昼食会が開かれ,記者らはハラルフードの食事を楽しみながら留学生らの話に聞き入っていました。
また,午後からは宝町キャンパスに移動し,本学先進予防医学研究センター長の中村裕之教授から健康長寿のための予防医学の可能性について説明を受け,続いて,医学類研究棟の実験室などを見学しました。取材を通して,本学とASEAN諸国との密接な関係性や本学の予防医学分野での国際貢献などについて理解を深めている様子でした。
※ASEAN加盟10カ国
ブルネイ,カンボジア,インドネシア,ラオス,マレーシア,ミャンマー,フィリピン,シンガポール,タイ,ベトナム