1月17日,金沢市内において「大学の世界展開力強化事業 日露をつなぐ未来共創リーダー育成プログラム キックオフシンポジウム」を開催し,国内外から約120名以上が参加しました。これは,今後5年かけて実施される本事業の取り組みを広く周知するとともに,各界からの意見を頂き,本事業に生かすことを目的として開催したものです。
シンポジウムは,山崎光悦学長からの開会あいさつに始まり,文部科学省大臣官房の信濃正範審議官のあいさつ,特定非営利活動法人日本・ロシア協会の森喜朗最高顧問のビデオメッセージの後,外務省欧州局ロシア課の島桂一企画官(兼)日露経済室長,ロシア交流室長から「Recent Development of Japan-Russia Relations –Eight-point Cooperation Plan-」と題した基調講演がありました。続いて,大谷吉生副学長による本事業の取り組みに関する説明のほか,本学関係者による学生交流プログラムの概要説明,本事業の各連携機関による自機関の紹介が行われました。
また,同日にはロシア連携機関による本学学長表敬訪問も行われ,カザン連邦大学イルシャト・ガフロフ学長や,タタルスタンがんセンターイルダル・ハイルリンセンター長など, 20名が出席。山崎学長のあいさつの後,カザン連邦大学とのダブルディグリープログラムに関する合意書,タタルスタンがんセンター・カザン連邦大学との協定,サンクトペテルブルク医科大学との協定の調印が執り行われました。
あいさつする山崎学長
あいさつする信濃審議官
基調講演する島企画官
合意書および協定調印後の集合写真