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文部科学省「大学の国際化促進フォーラム形成支援事業」のプロジェクト幹事校に選定

教育ガバナンス

この度,文部科学省「国際化促進フォーラム形成支援事業」において,金沢大学がプロジェクト幹事校に選定されました。

「国際化促進フォーラム形成支援事業」は,スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU事業)における新規事業として今年度文部科学省が立ち上げ,SGU事業が残り3年となる今,大学の多様な実績の横連携・展開を強化する環境を整備し,ニューノーマルに向けた我が国の高等教育の更なる国際通用性・競争力の強化を図り,プロジェクト幹事校を中心に「大学の国際化促進フォーラム」を形成することを目的とし,日本の国際化の促進と国際競争力強化に繋がる進展が期待されています。

8月3日に文部科学省及びプロジェクト幹事校18大学にて「大学の国際化促進フォーラム」設置準備会がオンラインで開催され,文部科学省から本フォーラムの趣旨等について説明があった後に,代表幹事校等の選出,各幹事校による選定プロジェクトの説明がありました。

本学からは,田中茂雄副学長(国際担当)が代表となり,本学が企画提案した「地方の国際化と活性化を推進する留学生キャリア形成・地域定着促進プロジェクト」について説明を行いました。本プロジェクトは,本学が信州大学と共同で推進してきた文部科学省「留学生就職促進プログラム」(平成29年度採択)での地方の国際化及び活性化推進の取り組みをモデルとして北陸・信州地域の大学(※)と連携し,また他の参加大学におけるグッドプラクティスを取り入れながら,留学生のキャリア形成,地域定着を促進する新しい人材育成プログラムを構築することを目的としています。特に,プログラムの共通化とDX化に注力し,全国の様々な地方大学への展開を可能とするプラットフォームの形成を目指します。

プロジェクトの概要はこちら(PDF)でご確認いただけます。

 

※北陸・信州地域の大学(順不同)
信州大学,富山大学,福井大学,北陸先端科学技術大学院大学,北陸大学,金沢星稜大学