家族と過ごす時間を大切にしながら、
メリハリのある日々を過ごしています
今井 大輔
施設部施設企画課施設企画係
2010年度入職
(2023年3月現在)
現在どのような仕事をしていますか?
主に施設整備に関する国(文部科学省)への予算要求、古くなった建物のリニューアル計画の策定、施設の有効活用のため全室のデータ管理(約10,000室)や使用状況の現地調査等、施設面のマネジメントに関する業務を広く行っています。施設は、教育研究を支える基盤として、人材・資金・情報と同様に経営資源の一つです。近年ではイノベーション、地域共創、医療、防災、カーボンニュートラル等の拠点としての機能も求められています。大学の活動と一体となった安全・安心な施設環境を提供できるよう、常にユーザーの視点をもって日々の業務にあたっています。
育児休業取得について教えてください。
家族構成は妻と子供2人(3歳、1歳)です。第二子(長男)が産まれたタイミングで2021年10月から翌年1月までの3か月間、育児休業を取得しました。職場の皆さんのバックアップもあり、休業期間中は育児と家事に全力で向き合い、子供とのかけがえのない時間を過ごすことができました。育児は想定外の連続で、常にバタバタと過ごす中で、気がつけば3カ月が過ぎていたという感覚でしたが、育児の大変さを身をもって知ることができたのは、一番の成果のように思います。
仕事と育児の両立はできていますか。
育児休業の影響で家事全般(洗濯、炊事、掃除etc.)が習慣づいていて、できる範囲で妻と協力して取り組んでいます。また、定時での帰宅を心がけていて、子どもをお風呂に入れたり、家族揃って食卓を囲む等、平日でも家族と過ごす時間を大切にしています。私が在籍している施設企画課は休暇を取りやすい雰囲気があり、月に1回程度は定期的に取得して、適度に休み、遊び、エネルギーをチャージして仕事に取り組むという、メリハリのある日々を過ごしています。
学生のみなさんにメッセージをお願いします。
国立大学は、将来を担う人材育成やイノベーション創出など、知の拠点としての大きな役割を担っており、施設系職員は、専門的知識を生かして教育研究環境の整備充実を図っていくことが使命です。金沢大学は、自由な発想・考え方のもと、フリーアドレスや在宅勤務等の新しい働き方を積極的に取り入れているのもよい面です。充実した福利厚生制度と、多くの人と関わりキャンパスを支えるやりがいがあって、長く働き、成長し続けられる職場です。あなたと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
1日のスケジュール
8:30 | 出社、メールチェック、予定確認 |
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10:00 | 集中ブースで建物リニューアル計画のエビデンス整理・情報分析作業 |
12:00 | 昼休み(天気のいい日は散歩) |
12:45 | 施設室情報データの管理・情報更新作業 |
15:00 | 課内打合せ(建物リニューアル計画の検討) |
16:00 | 文部科学省との施設整備要求に関する打合せ資料の作成 |
17:00 | 退社 |
18:00 | 子供と入浴、夕食 |