人間としての自己を磨き,専門人としての自己を磨き,
グローバル社会で活躍する「金沢大学ブランド」の人材へ。
*ASEAN Youth Cultural Forum*
人間社会学域国際学類
私はこのASEANフォーラムに参加して本当に良かったと思っている。この経験から私は、挑戦する事の大切さ、もっと貪欲に色んな事を知ることの大切、英語+αの大切さを学んだ。私がこのASEANフォーラムに参加した動機は、大学でよさこいサークルに所属しており、そのメンバーの一人が声をかけてくれた事がきっかけであった。国際学類ということもあり、異文化交流をしたいという単純な動機でこのASEANフォーラムに参加を決意した。
フォーラムの期間中、参加者全てが自国の文化を披露する事が出来る人であった。そのためみんなが異文化に対して興味や関心を持っていた。私は日本文化なら紹介できると自信を持っていたが、他国の学生の方が日本の事を知っていた。それなのに私は日本文化もきちんと説明できず、他国に対してなんの情報も持ってなかった。異文化理解をしようと思いこのフォーラムに参加したが、日本にいる時からその意識が低かったのだと反省をした。またしっかり自国や他国の文化を知っていれば、より交流が出来たのではないかと悔やんだ。人と交流、親交するためには、言葉という英語も大切だが、様々な事に対する興味関心が大切であると学んだ。
またよさこいのパフォーマンスでは、フォーラムまでに日本でよさこいの演舞をどうするか、日本文化ブースをどうするかを考えた。いつもとは違う4人という少人数で、しかも言葉が通じない学生たちの前で、よさこいの魅力を感じてもらえるかとても不安であった。フォーラム当日は、参加者みんなでよさこいを踊ったり、歌ったりしてくれた。
英語以外でもよさこいで心を通じ合え、交流が出来る事が嬉しかった。やってきて良かったと本当に思った。
私は高校生の時から国際科であり、英語ばかり勉強してきた。今までの海外の目的も英語を使いたい、上手になりたいという気持ちがあり海外に行っていた。しかし、英語はただの言語であり、それを使って何をしに行くか、学びに行くかも大切であることを実感した。私は大学でよさこいをしていたことで、このプログラムに参加でき、自分の実力を試しに、日本文化であるよさこいを広めるために参加できた。そして英語以外の目的を持つことによって、得ようとする知識も増え、交流関係も増えることに気づかされた。
これから海外に留学、研修をしようとしている人にアドバイスですが、海外に行き、視野を広げる事はとても大切で、海外に行く、住むという経験はとても将来に役に立つと思う。しかし、英語ともう一つ何か目的を持って海外に行くことをお勧めする。
私は国際学類でありながら、長期の留学はしなかった。逃げと言われればそれまであるが、その理由は、私は短期間で多くの国に行き、短期間でどれだけの人と交流できるか、どれだけ多くの国や人、文化を知れるか、人脈を広く築けるかを目標にしているからである。私のようなマイノリティな考え方をする人は少ないと思う。けれど是非、言語はしっかり勉強し、なぜ海外に行きたいのか、何を英語習得以外でしたいのかを明確にして海外留学や短期の渡航をして、自己成長をしてほしい。
(掲載日:2018年3月1日)
*One Young World 2023 Belfast Summitに参加*
自然科学研究科地球社会基盤学専攻 / KU-SGU Student Staff
飯田 吟太 さん
*One Young World 2022 in Manchester に参加*
自然科学研究科自然システム学専攻/KU-SGU Student Staff
石黒 歩 さん
*海外留学ファーストステッププログラムinバンコク(夏)(オンライン研修)*
人間社会学域国際学類/KU-SGU Student Staff
板倉 さくら さん
*派遣留学プログラム(ドイツ・ヴュルツブルク大学)*
留学時:人間社会学域地域創造学類(留学後:人間社会環境研究科地域創造学専攻に進学)
加藤 瑞葉 さん
*KU-SGUタンデム企画に参加*
理工学域数物科学類/人間社会環境研究科
寺尾 皓/エブヌ・マライニーン さん
*One Young World 2021 Munichに参加*
人間社会環境研究科地域創造学専攻/KU-SGU Student Staff
砂子阪 将大 さん
*海外留学ファーストステッププログラムinバンコク(春)(オンライン研修)*
人間社会学域経済学類
山門 未来 さん
*フィリピンにおける自然災害の理解とその対応:室内・野外実習を通した体験型プログラム*
理工学域自然システム学類(卒業)
水野 真衣 さん